人口減少の今、賃貸マンションは立地が大事

賃貸マンションの立地

分譲よりも賃貸という流れは出てきているようですが、人口自体が減ってきていますので、賃貸マンションはつくれば部屋が埋まる、というわけでもなさそうです。新築物件は人気がありますから、新築入居時なら、周辺家賃より少々高くてもすぐいっぱいになるでしょうが、問題はそのあとですね。築浅とは言え、新築物件に絞って探している借り手の対象からは外れます。新築でなくなったら、あとはひたすら立地です。家賃が値崩れするかは立地次第でしょう。

今後は家賃が下がる可能性も

賃貸物件の家賃は、デフレの時代が長く続いても、地価が暴落しても影響を受けずに高止まりでした。それでマンション経営を目指す人も多いのでしょう。ただ、右肩上がりだった家賃は、少なくとも上昇はしなくなりましたよね。礼金ゼロ物件も増えてきました。敷金は国のガイドラインができてから、基本的には戻すものとなりました。人口が増えるきざしはありませんから、このまま人口減少が進むと、家賃が下がる可能性もなきにしもあらずです。

学生専用マンションでも不安が

大学から近い学生専用マンションならいつまでも需要が、と過信するのも考えものです。大学は、郊外のキャンパスから都心への回帰が進んでいて、マンモス大学がひとつあるような地域だと、そこが撤退したらたいへんなことになります。大学をはじめとして定員割れしている教育期間は多いので、少子化がさらに進めば、廃校になるところも増えてくるでしょう。企業と同じで、私立の教育機関なら、いつなくなってもおかしくはありません。

マンション経営に関心があるなら、信頼できる不動産会社を見つけることが大事です。さまざまな物件に関する有益な情報をたくさん保有しているからです。